*注意*
当方1Pサイドの為、基本1Pサイド目線です。
また、鍵盤及びスクラッチの呼称はそれぞれ、スクラッチをS、白鍵盤を左から1・3・5・7番、黒鍵盤を左から2・4・6番と呼びます。
また、指はそれぞれ親指=親、人差し指=人、中指=中、薬指=薬、小指=小、と表します。
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(S)__|2|__|4|__|6|__
|1| ̄ ̄|3| ̄ ̄|5| ̄ ̄|7|
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
以下運指説明。
?対照固定
(S=小、1=左薬、2=左中、3=左親、4=左右人、5=右親、6=右中、7=右薬。2P側は逆。)
恐らく最もポピュラーな固定運指でしょう。
この運指の長所としては鍵盤に特化しており、対照譜面や階段、発狂に強い。
短所としては極端に皿に弱いことです。
長所の理由としては4鍵を左右どちらの指でも取れることが大きく、また左右どちらかに片寄った譜面が来た場合にも応用が利きやすいです。
短所の理由としては他の運指と比べ、皿から指が遠くなってしまうので、崩す際に効率が悪いからです。
事実対照固定を使っている人には皿絡みの譜面が苦手だという人が多いように思えます(もちろん練習しだいだと思いますが)。
?1048式固定
(S=左小、1=左親、2=左中、3=左人、4=右人、5=右親、6=右中、7=右薬。2P側は逆。)
この運指はトップランカーの1048氏が開発した運指です。
長所としては鍵盤に強い、また対照固定に比べると皿に強いことです。
短所としてはトリル系や対照譜面に弱い、また右手の負担がかなり大きいことです。
長所の理由としては、小指が皿よりの位置にいるため、指を伸ばす感覚で皿を取れるのが大きいでしょう。
また、手の構造から言って、左手の形が対照固定の形に比べ効率がいいとも言われています。
短所の理由としては、4鍵が右手でしか取れない為、片寄った譜面に弱い…というかフォローしづらい事です。
他にも3:5半固定やDOLCE式固定などがありますが、このふたつに関しては管理人自身あまり詳しく知らない為、3:5半固定の配置だけで省略します。
3:5半固定
S=左小、1=左親、2=左人、3=左右親、4=右人、5=右親、6=右中、7=右薬
皿に強く、鍵盤発狂に弱い。
ちなみに管理人は対照固定と1048式を曲によって使い分けています。
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